このたび、エクセルイン名古屋熱田のロビーに、アーティスト・中西伶さんによる描き下ろしの絵画2点を展示いたしました。
テーマは「熱」と「冷」。
当館の大浴場「川の湯」では、温かい湯と水風呂、サウナを行き来する温冷浴をお楽しみいただけます。湯に浸かったときに身体へ広がる熱。水を浴びた瞬間に駆け抜ける冷たさ。そして、この地の名である「熱田」。その3つを重ね合わせ、「熱(湯)」と「冷(水)」をイメージした2枚の作品を中西伶さんに描いていただきました。


赤と橙が波のようにうねる「熱」の一枚は、湯けむりの向こうに揺らめく熱気を。青と碧が幾重にも溶け合う「冷」の一枚は、水風呂に身を沈めたときの静けさと透明感を思わせます。具体的な何かを描いた絵ではないからこそ、ご覧になる方それぞれの「ととのう」記憶と重なる作品になっているのではないかと思います。
2点はロビーのソファ席の壁に並べて展示しています。チェックインの際やご入浴の前後に、ぜひゆっくりとご覧ください。


作家プロフィール
中西伶(なかにし・れい)
1994年三重県生まれ。グラフィックデザイナーを経て2016年に渡米し、ニューヨークを拠点とするアーティスト・山口歴氏のアシスタントとして制作に携わる。2019年の帰国後は山口氏が主宰するGOLD WOOD ART WORKSに所属し、静岡県を拠点に国内外で発表を続けている。渋谷・DIESEL ART GALLERYでの個展「TREE OF LIFE」(2022)、台北での個展、OIL by 美術手帖ギャラリーでの個展「街への距離、画家の記憶」(2023)など、精力的に活動を展開。
展示場所
エクセルイン名古屋熱田 1Fロビー