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SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標になります。
当ホテルにおいても、ホテル運営を通して、現代社会の課題を自らの問題としてとらえ、身近なところから取り組む(Think Globally, Act Locally)ことで、課題解決に向けての新たな価値観や行動を生み出し、持続可能な社会をつくる一部となれればと考えております。
当ホテルの朝食は、管理栄養士である副支配人の監修のもと、お客様の健康に貢献できるようなメニューを工夫しています。具体的には、朝食で提供している「彩サラダ」を食べれば、1食に必要な130gの野菜が摂れます。(健康日本21野菜摂取目標値 350g/日)また、お客様の日々の喫食数・喫食率を記録し、お客様の喫食傾向を分析、廃棄ロスを10%以下に減らす発注管理を継続しています。
当ホテルで働くホテルスタッフは、性別や国籍に関わらず、採用しております。女性スタッフ比率も50%以上を継続しており、管理職の女性スタッフ比率も50%となっております。また、産休育休の制度を明示化し、就業規則にも記載、スタッフに周知していることで、産休育休の取得率も100%となっております。復帰後の業務変更点が分かるように、写真付きのマニュアルを常に更新しております。海外人材の採用も行い、就労ビザの取得のサポートなども積極的に行っております。
当ホテルでは、地元熱田のまちが継続的に発展していくような活動を地元のまちづくり団体である「あつた宮宿会」のメンバーと協力して支援しております。具体的には、「名古屋あつたカルタ」という古代から戦国、現代まで、熱田に脈々と流れてきた失われた物語を体感できるカルタを作成したり、その競技大会を開催しています。また、毎年1月に熱田神宮にてプロ棋士も招いて「熱田こども将棋大会」という小学生の将棋大会の支援も行っております。他に、名古屋市から指定を受け、「災害時における要配慮者等に対する宿泊施設の提供」も行っております。
ホテルのハード面をバリアフリー化するには多くの制限が生じます。まずは、「バリアが生じない為の工夫をスタッフ一人一人が出来る!」を目標に研修などを実施しております。より多くのお客様が心地よく滞在下さるための工夫はもちろんですが、スタッフが外部へ出た際にも生かせる教育を目指して取り組んでいます。
当ホテルでは、ご宿泊の皆様へビュッフェ式の無料朝食サービスを提供しております。今までも食品ロス削減の為の取り組みを行って参りましたが、加えて当日の提供量の調整も試みます。朝食会場クローズ直前に食材の補充をしてしまうと、どうしても廃棄量が増えてしまいます。ご利用時間のご案内に合わせて食材補充のタイミングを調整することで、食品ロス削減へさらに一歩前進できるように取り組んで参ります。