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28 12月

ホテルの玄関に「門松」を設置致しました。

本年も残すところあとわずかとなりました。
本日、エクセルイン名古屋熱田では、白鳥庭園の皆様より大変立派な門松を設置して頂きました。

そこでお正月を彩る「門松」その意味や由来は皆様ご存じでしょうか?

ぜひこの機会に、意味や由来などを知った上で改めて見てお楽しみくださいませ。      

【由来】

門松は年神様(としがみさま)が迷わずに家へ来ていただくための目印となるものです。平安時代、1年で最初の『子(ね)』の日である『初子(はつね)』に外出して、うたげをする際、松の小さな木を根から引き抜いて持ち帰り、玄関に植えたのが由来とされています。

【意味】

現在の門松は主に松と竹、そして、梅からできています。松は『神様が宿る木』であると考えられていること、竹は長寿を願うものとして縁起がよいこと、梅は春に先駆けて、『初めに咲く花』であり、紅白でおめでたい意味があることから、年神様を迎えるのにふさわしいとされているためです。

【竹について】

日本では陰陽道(おんみょうどう)の考え方から、奇数は縁起のよいものとされてきました。門松の竹の『3本』は2で割り切れない縁起のよい数であることに加え、3本それぞれの長さの比率は7:5:3で、同じく、2では割り切れない縁起物の比率になっています。

皆様、良いお年をお迎えください。

門松を設置して下さった白鳥庭園の皆様(一番左:白鳥庭園の川島所長)